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2009年1月12日 (月)

1月11日 骨董ジャンボリー

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 みなさま、新年あけましておめでとうございます。
 旧年中ご御来訪ありがとうございました。本年もマイペース更新ですがどうぞよろしくお願い申し上げます。

Hi3b0338 さて!年明け早々の最大のお楽しみ、「骨董ジャンボリー」に行ってまいりました!さすがジャンボリーは規模が違います。ざっと流して見て歩くだけでも2時間くらいかかる!ああ楽しい。

 全体的な感想は、とにかくファイアーキング激減。いえ、実は数日前に職場で使っていたマグカップを割ってしまったので、気に入ったのがあったら買おう、と思って買う気満々でいたものですから、あまりの少なさに唖然としました。一時の耐熱ガラス食器の人気の方が異常だったのかもしれませんが、骨董屋さんもさすがに商売なので「売上が落ちて来た」と思ったら撤退するのも早いですねぇ。

 逆に言うとこれまでのファイアーキング人気というのは、たとえば古着物ファンとか古カメラファンとかいうような、「一定数確実にいる」安定したものではなく一過性の流行だったということでしょうか。
Hi3b0336 骨董業界にも流行がある、というのも面白いものです。これまで骨董好きというのは「自分が好きだから誰がなんと言おうと好き」という、一匹狼気質だと思っていたのですが、仕事として、商売としてやるのなら、そういう「時流を見る」目も大事なのかもしれません。…なんとなく、それは私の性には合わない気がしますが…

 西洋骨董のお店は、相変わらず綺麗過ぎてつまらなかったです(爆弾発言?)。「骨董市は、爪の間真っ黒にしてジャンク箱掘り返してナンボ」と思っているので、綺麗にショーケースに並べられたアンHi3b0335ティークは、そりゃ綺麗には違いないですがなんとなく発展性がないというか、「そこまで」のような気がして。うまく言えませんが。

 そんなわけで今回も西洋骨董のお店で買ったコンパクトは1個だけ。イギリスのマツキヨ「Boots」の刻印がある2インチ角のシルバートーンのコンパクト。鏡の感じや大きさなどからして、30~40年代のものではないかと思います。
 「Boots」のコンパクトは以前こちらでも紹介しましたが、面白いことに、前回はアメリカ製と間違って言われて、今回はフランス製のシールが貼ってあった(笑)。
Hi3b0334 お店の方に恐る恐る「あのー、これ、フランス製になってますけど…」と話しかけたところ、お店の方も刻印見てすぐ気がついて「あっ…(笑)イギリスですよね」ということで二人で笑い合いました。

 あとはすべて、和骨董のお店からの発掘品です。

 まずは薄いサーモンピンクの地に透明なプラスチックのカバーが掛けてあって、そのカバーの下から金彩のプリントがされているもの。地とカバーの間に空間があるので、プリント柄の影が地に写って、角度によって変わるので立体感が生まれて面白いです。

 メーカーは日本の「BLUE ROSE」ですが、なぜか「Pink Lady」のパフが入ってました(笑)。70年代くらいの未使用品ですが、保管が悪かったのか金属部の痛みが激しくてちょっと可哀想な状態。可愛いデザインなのになあ。

Hi3b0330 同じお店で購入した、日本製と思われるバニティケース。上の2枚目の写真の、緑と蛇柄っぽいエナメル表装のものね。
 縦9.5センチ×横8センチの大きなもの。お粉入れ、口紅ケース、パフなどの小物入れが付いています。裏側も、表の緑色の部分と同じエナメル加工がしてあって、しっかりした作り。

 最初、このゴツさはアメリカ製かな?と思ったのですが、なんとなくデザインが日本っぽいのと、お粉入れ部分の向かって左側に、小さなぽっちがついているのが見えますか?実はこのぽっちを押すと、上部の小物入れ部分の留め金が外れてバネの力で小物入れ部分のフタがぱかっと開くんです。こんなメカニックな工夫のするのはおそらく日本製に違いない!と独断と偏見で言い切ってみる。年代は不明ですが、バニティケースの流行りは50年代くらいかな。

 そして今回の目玉。
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 アメリカ、20年代くらいのチェーンドコンパクト。典型的なデザインですね。カゼイン方式の鏡にお粉入れ、そして上部は頬紅入れになっています。
 ああ、嬉しい、チェーンドコンパクト大好き。欧米のコレクターの間でも人気があるコンパクトです。ワンポイントのギローチェが可愛いんですよねー。年初めにこんな素敵なコンパクトに出合えて、今年はいい年になりそうです。

Hi3b0333 同じお店で、素敵な革製のパーティバッグも購入しました。
 黒い革製で中央にプチポワンの刺繍があります。私の好みにドンピシャだぁ♪大事に大事に、でもとことん使い倒す所存。
 未使用品らしく、メーカーは「吉永プリンス株式会社」。調べてみたら、この会社は吉永プリンス株式会社→ヨシナガ株式会社→スタイル・インデックス株式会社と社名を変更しているようです。骨董業界においては、「プリンス・ライター」の会社です、と言った方が早いかも。
 このバッグは社名がまだ「吉永プリンス」なので、60~70年代のものと思われます。

 今年も骨董市めぐりはやめられません!
 せっかく古物商を取ったので一度「出店」もしてみたいとは思うのですが、私はお客の方がいいなぁ、などと二の足踏んでます。

 まあ、そのうちいきなり出店側にまわることもあるかもしれませんので、そういう事態になったらまた告知しますね。

 とりあえず、本年もこんな感じでよろしくお願い申し上げます。

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コメント

はじめまして。化粧品メーカーの㈱レジェンドカワシマの古賀と申します。お尋ねがあって、コメントいたしました。当社の企画で真鍮製の高級の化粧用コンパクトをオリジナルで作成する予定ですが、国内で真鍮製のコンパクトをつくってあるところを見つけることができず、大変困っています。
ご存知であれば知恵をいただけると助かります。よろしくお願いいたします。
昔のいいものを何代も受け継ぎたい・・そのようなコンパクトを作りたいと思っています。

投稿: ホットマン古賀 | 2009年1月14日 (水) 15時11分

お問い合せありがとうございます。

あいにくと、現在コンパクトを注文制作しているようなメーカーさんは、直接的に存じ上げません。申し訳ございません。
試しに「ノベルティ 制作 コンパクト」で検索してみましたが、もしかしたら問い合わせれば出来るという企業さんもおありかもしれないですね。

このブログをご覧の方で、「金属成型のオリジナル小物を制作出来る」あるいは、「そういう企業を知っている」という方がありましたら、ぜひ古賀様までご連絡をお願いいたします。

どんなコンパクトを作ってくださるのか、とても楽しみです!
完成しましたら、ぜひご紹介くださいね。

投稿: 柏林堂 | 2009年1月16日 (金) 14時59分

お返事ありがとうございます。
検索をしてみます。今年の秋ごろには完成したいなとおもっています。
ありがとうございます。

投稿: ホットマン古賀 | 2009年1月20日 (火) 21時02分

期待してます!
長く使える素敵な可愛いお粉ケースを欲しがっている人って、きっとたくさんいると思うんですよ。
私もコレクションのきっかけは、「自分が使うお粉入れが欲しい」というものでした。

完成、楽しみにしています!

投稿: 柏林堂 | 2009年1月21日 (水) 00時43分

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