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2009年2月15日 (日)

っぽい。

Hi3b0383

 フォトアルバムの「アメリカンコンパクト」の方を見ていて、先日のスーパージャンクショーで購入したコンパクトの写真が入ってないことに気が付きました。

Hi3b0382 ああそうか、アルバムに載せる単独の写真を撮ってなかったんだ、と思い、再度ピックアップ。
 先にやはりジャンクショーで購入していた黒い縁のコンパクトと、おそらく同じシリーズだと思われますが、年代、メーカー名などは判りません。40~50年代かなぁ、とは思うのですが確証がなくて。刻印などが何もないと、調べるのが大変です。

 シフターは金属製で、蒸し器の落としぶたみたいです。なんとなく、水色のものの方がいくらか新しい年代かな?という気もするのですが、気がするだけです。

Hi3b0385 アメリカ製のコンパクトって、タイプがいろいろ豊富で面白いですね。イギリス製のものよりも、もっと「日用品」感が強いように思えます。いえ、もちろん、「日用品」なんですけどね。

 さて、話は違うのですが、ネットで知り合ってまだお目にかかったことはなかった骨董市仲間の方から、携帯用の灰皿をいただきました。

 なんでも、そのうちお会いすることもあるだろうと思って、その時にプレゼントしようと思っていたところが、遠方に引っ越すことになってしまって今後なかなか会う機会はないだろうから、ということで、わざわざお送りくださいました。

Hi3b03912 ありがとうございます。凄く嬉しいです。

 ネット上では仲良くしていただいていたのですがお会いしたことはないので、このようなお気づかいをいただいて恐縮しています。

 金属製でペイズリーの柄。ふたを開けると、煙草置きがバネの力でぴょこっと飛び出します。その方がおっしゃるに「なんとなく柏林堂さんっぽいかなあ、と思って」。…ええ、とっても柏林堂さんっぽいと思います(笑)。

 さっそく、バッグに常備して普段から持ち歩いています。あまり外で煙草を吸うということはないのですが、携帯灰皿は持っていることがマナーですもんね。

 それにしても柏林堂さん「っぽい」って、確かになんとなくあHi3b0390るけど、じゃあどんなの?というと、う~ん?
 ただブログ上などでも私の好みのものがやはり全面に出るので、柏林堂さん「っぽい」雰囲気ってイメージとしてだんだんに蓄積されているのかもしれません。

 私が自分でなんとなく「うわー、これって『柏林堂さん』っぽい」とヒトゴトのように(笑)思うのは、ちょっとクラシックで重厚で女らしい小物、でしょうか。柏林堂さん好み。
 だからといって、あくまでもブログのイメージなので実際本人が「女らしい」かどうかは、決して保証の限りではございませんわよ。


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2009年2月 1日 (日)

実験:シフターのないコンパクトを実際に使ってみる

Hi3b0359_3

 さて、ヴィンテージ・コンパクトには、しばしば「初めからシフターがない」コンパクトがあります。なんとなくアメリカ製のに多い気がする。Elgin American とかね。

Hi3b0363 もちろんそういうコンパクトは内ブタが付いていて、開けた途端にお粉が舞い踊る、などということはさすがにないのですが、現代の私たちの感覚で見ると、「シフターがないって不便じゃない?粉漏れひどくない?」と思ってしまいますよね。

 でも、そういうコンパクトがあったということは、当時の人はそれで使ってたわけだから使えないことはないはず。

 30~50年代のアメリカ製のコンパクトって、もう、最高に可愛くてゴージャスで上品で、絶対使いたいのよ、私は!…ということで、実験してみました。はたしてシフターが初めからないコンパクトは「使える」か?

Hi3b0361 実験に使ったのはアメリカ、ブリス・ブラザーズ Bliss Brothers のコンパクト。5.5センチ角の四角い小さいもので、鏡はポリッシュメタルミラー(金属鏡)、ミラーを開けるとオリジナルの頬紅が入っていますが、これはさすがに使わない(笑)。

 頬紅の上に「Bliss」のロゴが彫ってあって、お粉入れの内ブタの脇のふちに小さく「BB.CO」と刻印があります。

 ああ、この上品な豪華さ。手にした瞬間に、「これ使いたい!」と思ったのが、今回の企画の直接の動機です。

 ブリス・ブラザーズ Bliss Brothers は30~50年代にコンパクトを製造していたメーカーで、この小ささHi3b0365や無駄に凝った造り(だって見てくださいよ、ケースの脇のこんなところにもみっしりと飾り掘りがしてあるんですよ!)から見て初期のもの、30~40年代の戦前のものかなー、と思っています。

 実は2か月くらい前から普段日常で使っています。現在進行形。その結果、あくまでこのコンパクトに関しては、ですが、

 まず外への粉漏れは、ありません。

Hi3b0362 内ブタからコンパクトの内側への粉漏れは、あります。

 ただ、慣れるとこれも意外に気にならなくて、むしろ内ブタを開けずに漏れているお粉をパフに取って使う、という技が自分的に開発されました。だから、内ブタを開けることがあまりない、という面白い現象が。

 ただどうしても鏡が汚れやすくなるのと、パフをこまめに洗って乾かさないと古い金属なので緑青が出たりするので、現代ものの感覚で使うよりもメンテは頻繁になるかと思います。
 …まあ、メンテといっても気が付いた時に鏡を含めた内側をふく、とか、パフを清潔に、といった、当たり前のことなんですけどね。

Hi3b0364 古いものを綺麗に使うには、どうしてもひと手間が掛かります。ほら、ライターなんかもそうじゃないですか。古いオイルライターはオイルを入れ替えたり芯や石を代えたりと、使うには手間が掛かる。でも手間が掛からないから、という理由で、100円ライターの方が優れているか?100円ライターを使いたいか?と言えば、そんなことはないわけです。

 「手間を掛けること」も、ヴィンテージの小物を使う楽しみのうち。そう思える方なら、「初めからシフターのないコンパクト」も、状態さえ良ければ余裕で日常使いが楽しめると思います。

 注:ただし、「初めからない」のではなく「あったけどなくなった」場合は、コンパクト自体がシフターがあることを前提に製造されているので、シフターなしで使うのは難しいんじゃないかな、と思いますよ。


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