身元不明のコンパクト その1
先々週、「調べる手がかりがいっぱいあるコンパクトは楽しい」と書きましたが、実際まっ
たくどうにも手がかりのないコンパクトというのもたくさんあります。というより、そういうコンパクトの方がほとんどかも。
今日のコンパクトもそのひとつ。私としては、すんごく気に入ってて大好きなコンパクトなんですけど、「購入先がアメリカなのでたぶんアメリカ製」という以外になんの手がかりもありません。
黒のエナメルと白のマザー・オブ・パールのコントラストがおしゃれでちょっとアールデコっぽいでしょ?
真ん中のマザー・オブ・パールの上部が一部欠けてるのが惜
しいですが、それも全然気にならないくらい洒落てて素敵。おそらく40~50年代のものでしょうね。
留め金の仕組みもちょっと変わっていて、前側面の半月状の金具を押すと、バネの力でオープンするようになっています。
パフとシフターも残ってることは残ってるんですが、縮んでしまっていてこれではシフターの役を果たしませんよね
(笑)。鏡も一部箔が落ちてしまっています。
コンパクトとして使うのは難しいかもしれませんが、アクセサリー入れとか、あるいは化粧品売り場でよくいただく、ファンデやリップやアイシャドーなどの試供品を入れておくのもいいかも。これだけ存在感のあるケースなら、いろいろ使い道を考えるのも楽しいものです。
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