イングリッシュ・ビューティ
「このコンパクト、ブログでご紹介しましたっけ?」シリーズ第二弾。…って、またシリーズですか。
左側の検索窓からKIGUで検索してみたんですが、ずいぶん前から所持している割には、 たぶんまだご紹介してないかな。タイミング逃すと意外とブログに載せ損なっちゃうことが、多々あるんですよ。
イギリス、KIGU of London キグ・オブ・ロンドン製のコンパクトです。KIGU of London については、過去記事「背伸びした少女」「KIGU of LONDON」をご覧くださいね。
ずっと前に「欧米のコンパクトで花柄といったら圧倒的に薔薇が多い」という趣旨の記事を書きましたが、
Roses are red,
Violets are blue,
Sugar is sweet
And so are you.
とマザーグースにも謡われる「花の双璧(一対の宝玉、の意味)」、スミレの花束の表装です。華やかで派手な薔薇に対して、菫は清純で慎ましやかな印象がありますよね。
内ブタの中央にKIGUのトレードマーク、蝶番のところに「MADE IN KIGU ENGLAND」とあります。直径7.5センチの、割に大ぶりのコンパクト。シフター付きの未使用品です。
面白いと思ったのは、内側のお粉入れの部分とフタの裏側が、コーティングされていること。粉状のものは湿気を吸いやすいので、コーティングされていると水分による金属の劣化や酸化(ようするに錆び)が防げていいですね。おそらく、70年代の(KIGUにおける)最晩年の頃のものだと思われます。
前にも書きましたが、ゴージャスでいい意味でたくましいアメリカ製のコンパクトに比べて、イギリス製はやはり繊細で可憐。そう、まるで菫の花のように。
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