カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の35件の記事

2009年3月 1日 (日)

地域版の取材を受けました

Hi3b0398

 唐突ですが、先週「朝日シティニュース社」様より取材を受けました。

 2月初めにメールでいただいた取材のお申し出にかなり迷ったのですが、日本ではあまり馴染みのないヴィンテージのパウダーコンパクトの美しさ、素晴らしさを世に広めるいい機会かな、と思ってお受けすることにしました。でもちょっと恥ずかしさもあります。だって柏林堂さん本人の

 顔出し

があるっていうんですもの!きゃぁぁぁぁ。「ヴィンテージ&コレクティブル」のびゅーちふるなイメージを粉々にぶっ壊してしまいそうです。ああ、それだけが懸念材料です。

 朝日シティニュースというのは、新聞などに折り込みで入っている地域版の情報紙です。朝日新聞の、神奈川県相模原周辺(神奈川県央、ですね)に入っているようですので、運悪く該当地域の朝日新聞ユーザーのみなさま、朝っぱらからお目汚しでごめんなさい。3月中旬から4月の初めくらいの版に掲載していただくようです。

Hi3b0399 以前やった「コンパクト展示会」の会場としてもお世話になった、南林間駅前のイタリアンダイニング「アレンゴ」さんにて、取材を受けました。アレンゴさんいつもありがとう。でも写真撮られてる私を調理場からにやにや見るのはやめてぇぇぇ。恥ずかしいのよぉ。

 取材ではいろいろと聞かれてもいないことを暴走して話してた気がするのですが、とりあえずパウダーコンパクトに対する熱い情熱だけは伝わったのではないかと思います…

 取材の中で、「200個のコレクションの中で、一番のお気に入りはどれですか」というご質問を受けて、ハタと悩みました。

 き…決められない。

 その時の気分とかにもよるし…「見てるだけ」か「使うこと想定」かによっても違うし…どれだろう?
 とりあえずは「決められないです」とお答してから、別な話題になって、写真も撮って、としばらく経ってから、ふと思った。

 やっぱり、一番のお気に入りは、これです。

 ということで選んだのが写真のシルバーのチェーンドコンパクト。
Hi3b0401Hi3b0402

 カナダのアンティークシルバーの専門店から購入した、20~30年代のアメリカ製のものです。仮に「どれか1個を残してコレクション全部処分しろ」というような事態になったら、たぶんこれを手元に置きたいだろうな、と思います。

 思ったのですが、普段あまりこうと考えていないことも、改めて第三者から質問されると、あれ、どうだろう、私はどう思ってるんだろう、と振り返ることになって新鮮ですね。
 一番のお気に入りは、とか、今後どうしたいのか、とか。

 こんなコレクションしていて言うのも変なんですが、元々あまり物欲はない方なのです。だから、「これが絶対欲しい」とか、「無理してでも」とか、そういう気持ちはあまりなくて、一期一会というか、ご縁があればウチに来てくれるだろうし、手に入れられなかったら、ああご縁がなかったのね、また今度ね、というくらいの感じでいます。

 意外と、やる気のないコレクターなんです。でもそれが長続きの秘訣、とタモリさんも言ってました。なんのこっちゃ。

 以前のテレビドラマの小道具協力の時もそうでしたけど、地道に生真面目にやっていると思いもよらないいろいろな出会いの機会をいただけるなぁ、ありがたいことだなぁ、と思います。これからも、妥協することなく、でも無理せず、ゆるゆると自分が信じることをやって行こう、と思うワタクシでした。

 朝日シティニュース社さま、このような機会をいただきありがとうございました。


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2009年2月15日 (日)

っぽい。

Hi3b0383

 フォトアルバムの「アメリカンコンパクト」の方を見ていて、先日のスーパージャンクショーで購入したコンパクトの写真が入ってないことに気が付きました。

Hi3b0382 ああそうか、アルバムに載せる単独の写真を撮ってなかったんだ、と思い、再度ピックアップ。
 先にやはりジャンクショーで購入していた黒い縁のコンパクトと、おそらく同じシリーズだと思われますが、年代、メーカー名などは判りません。40~50年代かなぁ、とは思うのですが確証がなくて。刻印などが何もないと、調べるのが大変です。

 シフターは金属製で、蒸し器の落としぶたみたいです。なんとなく、水色のものの方がいくらか新しい年代かな?という気もするのですが、気がするだけです。

Hi3b0385 アメリカ製のコンパクトって、タイプがいろいろ豊富で面白いですね。イギリス製のものよりも、もっと「日用品」感が強いように思えます。いえ、もちろん、「日用品」なんですけどね。

 さて、話は違うのですが、ネットで知り合ってまだお目にかかったことはなかった骨董市仲間の方から、携帯用の灰皿をいただきました。

 なんでも、そのうちお会いすることもあるだろうと思って、その時にプレゼントしようと思っていたところが、遠方に引っ越すことになってしまって今後なかなか会う機会はないだろうから、ということで、わざわざお送りくださいました。

Hi3b03912 ありがとうございます。凄く嬉しいです。

 ネット上では仲良くしていただいていたのですがお会いしたことはないので、このようなお気づかいをいただいて恐縮しています。

 金属製でペイズリーの柄。ふたを開けると、煙草置きがバネの力でぴょこっと飛び出します。その方がおっしゃるに「なんとなく柏林堂さんっぽいかなあ、と思って」。…ええ、とっても柏林堂さんっぽいと思います(笑)。

 さっそく、バッグに常備して普段から持ち歩いています。あまり外で煙草を吸うということはないのですが、携帯灰皿は持っていることがマナーですもんね。

 それにしても柏林堂さん「っぽい」って、確かになんとなくあHi3b0390るけど、じゃあどんなの?というと、う~ん?
 ただブログ上などでも私の好みのものがやはり全面に出るので、柏林堂さん「っぽい」雰囲気ってイメージとしてだんだんに蓄積されているのかもしれません。

 私が自分でなんとなく「うわー、これって『柏林堂さん』っぽい」とヒトゴトのように(笑)思うのは、ちょっとクラシックで重厚で女らしい小物、でしょうか。柏林堂さん好み。
 だからといって、あくまでもブログのイメージなので実際本人が「女らしい」かどうかは、決して保証の限りではございませんわよ。


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2009年1月25日 (日)

誕生日でした。

Hi3b0355

 昨日、1月24日は不肖、ワタクシめの誕生日でした。いくつになっても誕生日はなんとなくウキウキします。「今さらめでたい歳でもないよ」なんておっしゃる同世代の方もありますが、「生まれて来れた日」って、それだけでめでたいじゃないですか。私、この世界に生まれて来れたのが、本当に凄く嬉しいですもん!

 友人にお祝いのお食事と、プレゼントやお花をいただいて、とりとめもない女同士のおしゃべりをして、とても楽しい夜でした。食事を終えてお店を出たら、ひらひらと白いものが舞い踊っています。

 わあ、雪だ。

 誕生日の夜に雪だなんて、なんて素敵な空からのプレゼント。まるで子どものようにはしゃいでしまいました。

 年明けのどさくさで歳を取ってしまう1月生まれですが、「今年も頑張ろう!」という気持ちのまま区切りの誕生日が迎えられるのはいいかもしれないですね。

 みなさま、また一年よろしくお願いいたします。

 トップの写真は、友人からいただいたマーガレット「コメットピンク」の鉢植えです。可愛くこんもりと咲いています。お部屋にお花があるのは嬉しいな。…か、枯らさないようにしないと!

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2009年1月18日 (日)

ウェッジウッドに想う

Hi3b0339

 年明け早々、突然発表されたウェッジウッドの経営破綻。驚きましたよね。どうやらアメリカの投資ファンドが買収するようです。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20090110ddm008020081000c.html

 また、日本法人である「ウォーターフォード・ウェッジウッド・ジャパン株式会社」は、今回の事業再構築の手続きに、海外の営業は含まれていないとして、これまで通りの営業をする、としています。

http://www.wedgwood.jp/news/200901/0107_000000.html

 日本は、ウェッジウッドの収益の約1割を担っているそうです。

 個人的には、骨董市などでUSEDの商品を愛好しているので直接どうこう、ということはないのですが、それでも1759年創業の老舗、英国王室御用達の「女王の陶器」と呼ばれた一流メーカーも、「中国製品との価格競争」(ニュースより)に負けてしまうというのがなんとなくショックです。

Hi3b0340 世界不況なのは判るのですが、文化や歴史といったお金で換算できない価値が、お金に負けてしまうのはなんだか哀しい話です。

 不況でなりふり構っていられない、からといって、本当になりふり構わなくなってしまったら人としての矜持はどこへ行ってしまうのでしょうか。仕事をしていても、人の心になんだか余裕がなくなって来ているのを肌で感じます。

 仕事があるだけまし!そう言う人ももちろんいらっしゃることでしょう。何を甘いことを言っているのかと、怒られるかもしれません。

 でも昔の日本人には、たとえ貧しい長屋住まいでも、風月花を愛でる感性があったはず。そういう民族であったはず。
 勤勉さと、風流さを併せ持っていた日本の心を、このぎすぎすした現代人の生活に取り戻すには、どうしたらいいのでしょうね。

 とりあえず、このブログで美しいものをひたすらアップし続けるのもひとつのテかな、なんて、呑気半分諦め半分で考えているんですよ。

 美しいものは心を潤すから。すごくすごぉぉぉく、小さな滴の一滴ですけどね。誰かの心にその一滴が、届くといいかなぁ。なんて。…あー、やっぱり甘いですか、甘いですよね。


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2008年11月 9日 (日)

風邪ひきました

 急に寒くなったせいか、いきなり風邪をひいてしまいました。くしゃみ鼻水鼻づまりを経て、現在喉痛と咳と熱です。正しく風邪の諸症状を順番通りに経由しております。
 みなさまもどうぞご自愛くださいね。

 これだけではブログの性質上さすがにアレなので、以前ご紹介した「カネボウのコンパクトコレクション」の、ウェブサイトが開設されたようなのでご紹介します。
 サイトはこちら

 まだ全部ちゃんと見てないのですが、ちょっとおしゃれに造り過ぎて見づらい感じが、しないこともありませんね。見たいコンパクトをクリックするのが、ちょっとゲームみたいです(笑)。会社の合併前にあったコンパクトのサイトと、内容は同じなようです。

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2008年10月13日 (月)

10月12日 アンティークフェア IN 新宿 & お知らせ

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 6月以来、4か月ぶりで骨董市に出かけました。

Hi3b0254 5月10月の年2回行われる「アンティークフェア IN 新宿」は、一年で一番いい気候の時期に行われるせいか、道すがらの街路樹の青さがのびやかで、いつも「ああ、気持ちがいいなぁ」という好印象を持ちます。…骨董市の内容とか雰囲気とは直接関係のない好印象なんですけどね。

Hi3b0255 最終日のせいか?人出はそれほど多くもなく少なくもなく。ゆっくりと見てまわるにはいい感じでした。アンティークフェアではいつもコーヒーやちょっとしたお菓子などの喫茶部が出るのですが、今回はハロウィーン近くということもあって、テーブルに味のある顔をしたジャック・オ・ランターンが。手前の2個の表情がイイですねー。

Hi3b0258 全体的な印象としては、以前にも書きましたがファイアーキングなどの食器類が激減して、和物がちょっと増えた感じです。もちろん、この「新宿」は西洋骨董がメインなんですけど、ちょこちょこと毛色の違うお店も出ていました。
 ただ、「新宿」は全体的にお値段が高めです。

 一周してみて、一見してコンパクトはあまり見掛けなかったのですが、いろんな小物の隅っこに隠れているコンパクトを見つけ出す嗅覚?に掛けては絶対の自信を持っているワタクシ。今回も、少数ながらツボを突いた買い物をしてまいりました!

Hi3b0268 最初に見つけたのは、アメリカ・エバンス EVANS 社のキャリーオール。
 手持ちの「 EVANS 」のコレクション本に、当時のチラシに掲載されているものを発見しました。チラシの説明文には

Delicate engine turned design graces this populour Evans fully fitted carryall.

 と書かれています。型番は「 EC-132 」。

 お店人が付けたタグには1920~30代、と書かれていましたが、実際にはこのキャリーオールは40~50年代(つまり戦後)のものです。
Hi3b0260_2Hi3b0261_2

 毎回毎回いつも思うのですが、ヴィンテージコンパクトは骨董屋さんには全体的に実際よりも微妙に古く言われることが多いです。メーカー名がちゃんと刻印されてるんだから、調べればすぐ判ることなのになぁ…もやもや。

 内容はお粉入れ、化粧小物入れ、口紅入れ、それに小さなプラスチックの櫛も付いていました。鏡はポリッシュメタルミラー(磨いた金属板)です。鏡の裏側のケース部分には、煙草を入れたり、お金を入れたりします。ちょっとしたパーティなどに出かけるにはこれだけで十分、ということで、carry-all。ああ、アメリカ的合理主義。

Hi3b0263 もうひとつは、イギリス・グウェンダ Gwenda 社のコンパクト。グウェンダのコンパクトはずっと1個は欲しいと思っていたのでお手頃価格で発見出来て嬉しい!

 表装は、網目模様のたぶんこれは紙の上にプラスチックの覆いが被せてあって、そのプラスチックに裏側からクローバーの絵がペイントされています。…うん、これたぶん裏側だよな、表側じゃないよな…Hi3b0266

 大きさは2インチ(約5センチ)の小さなもの。鏡はやはりガラスではなく金属鏡です。オリジナルのシフターとパフも付いてました。

 このコンパクトを手に持ってしみじみと眺めていると、お店の方が「これは1880年代の、まだ鏡がない頃の、金属板の鏡のコンパクトなんですよー」と説明して来ました。さっきのキャリーオールの件もあったので、思わず柏林堂さん、プチっとスイッチ入ったーーーー!(笑)

「…いえ、そこまで古くないですよ…」

Hi3b0265 第一、「1880年代のまだガラスの鏡がない頃の…」というのは二重の意味で間違い。ガラスの鏡は14世紀にはありましたし、現代的な意味での鏡としても1835年にドイツで開発されていますので、1880年代にはガラスミラーはちゃんとありました。
 そして金属板を磨いたポリッシュメタルミラーは、さっきのキャリオールを見ても判る通り、戦後になっても使われています。「ガラスの鏡がないから金属板」を使っているわけではないのです。
 このグウェンダは、メーカーから考えても大きさや内容から見ても、古く見積もっても1920~30年代のものです。

 …というようなことを、穏やかににっこりと微笑みながらご説明申しあげました。
 それで判ったのですが、お店の方は、どうも仕入の段階でてきとーなことを言われて、まあようするに騙されて仕入てるんですよ。それを鵜呑みにして、そのままの語り口上で小売してるというわけです。

Hi3b0253 一番悪いのは最初にてきとーな事を言った人、ですが、丸ごと鵜呑みにするのもどうかと思う。骨董業界には、どうも「古ければ古いほど価値が高い」という雰囲気があるので、ちょっとでも古く言いたいのでしょうけど、「ほんとかな?」と自分で調べてみる姿勢って大事じゃない?だって一度間違って伝わってしまったら、その先ずっと間違ったままになってしまうもの。

 そもそも、たぶん私も含めたヴィンテージコンパクト愛好家は、必ずしもコンパクトに「古さ」は求めてないと思うんですよ。「古ければ古いほど偉い」みたいな価値観ではない、ですよねぇ?どっちかというと、見た目の綺麗さとかロマンチックさとか、あとはあわよくば自分で使えること、状態がいいこと、の方が、古さよりもずっと重要じゃないですか?

Hi3b0256 さて、ここでヴィンテージコンパクトの日本の骨董業界における現状に納得がいかない柏林堂さんの、爆弾宣言です。

 実は、しばらくお休みしている間に、柏林堂さんは神奈川県公安委員会より「古物商」の認可を受けました。

 納得がいかないので、自分でやります。

 目指すのは「自分自身が満足できる、納得できるヴィンテージ雑貨屋」。他にフルタイムで仕事を持っているので、別にこれでひと儲けしようなんて思ってないです。ただコンパクトに関しては、自分の説明に根拠と責任が持てる「正しい」お店にしたい。信頼していただける公明正大なお店にしたい。それだけで。

 …なんとなく、「頑固じじいのラーメン屋」みたいになりそうですけどね。「イヤならけぇれ!」みたいな(笑)。

 お店の方は、とりあえずウェブショップで今年中オープンを目指しています。…目的が売ることではない、ある意味「売れなくてもいい店」だから、結構気楽に考えてるんですけど。どうなるでしょうね?

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2008年6月29日 (日)

凶悪コラボ Wedgwood と Stratton

Hi3b0236

 以前、ウェッジウッドのワイルドストロベリー柄の食器を集めかけて、危うく踏みとどまったという話をどこかでしたと思うのですが、本日のトップ写真はその踏みとどまった段階勢ぞろいで。
 トリオ(カップ&ソーサーとケーキ皿のセットを、「トリオ」といいます)と、中皿1枚とナプキンと、灰皿と小さなトレーです。ねえ、実際これだけあれば十分じゃないですか、一人暮らしでそんな食器ばっかりあっても!(…と自分に言い聞かせて踏みとどまったのですが、それを言ったら「顔がひとつしかないのにコンパクト200個も持っててどうすんだよ」という突っ込みも成り立ちます。あーあーあー、聞こえない聞こえない)

 まあ、これでワイス柄は打ち止め、と思ってましたらば、神様はとんでもない試練を私にお与えになったのでございます。

Hi3b0237 写真中央下に何気な~~~く鎮座しているのはコンパクト。そうです、Wedgwood ウェッジウッドと Stratton ストラットンのコラボで、ワイルドストロベリー柄のThe Queen型のコンパクトです。ご、極悪すぎる…
 あまりの反則的可愛らしさに、最初見た時は震えが来ましたとも。

 あ、ついでなので書いておくのですが、私がストラットンの解説などでよく「The Queen」とか「The Princess」とか「The Petit」とかご紹介しているのは、「形」のタイプであって、「大きさ」のタイプではありません。
 なんか直径8.5センチの「大きさ」をクイーンタイプ、7.5センチの「大きさ」をプリンセスタイプと間違っている方がいらっしゃったので、念のため。

 「形」の名称ですので、たとえば、円型の「The Princess」なんてありえませんよ。「The Queen」「The Princess」は、10弁の花の形をしたコンパクトです。「形」の、名称なんです。私のご紹介の仕方が判りづらかったのかしら、と悩んでしまいました(ストラットンのヴィンテージコンパクトの、「形」のタイプ違いと名称を日本語で紹介したのは、たぶん私が初めてなので…)。

Hi3b0239_2 コンパクトを愛する者として、できれば正しい知識が広がって欲しいし…この件に限らず、ショップさんが年代などを間違っているのは割合しょっちゅうあるので、そんなサイトを見かけるたびに、ど、どうしよう…と関係ないのにおろおろしてしまいます。「ここ違ってますよ」なんて言うのもなんか余計なお世話のような気もするじゃないですか。

 実は一度、ショップさんがコンパクトのメーカー名を間違っていたのを、メールで遠まわしになるべく穏便に、「素敵なコンパクトですねー。ところで、これはこうなんじゃないですかー?」みたいな感じで問い合わせたことがあるんです。結果、思いっきり無視されました…(泣)。クレーム、何癖だと思われたのかなぁ。そんなつもりじゃなくて、ただ正しく伝えて欲しかっただけなんだけど。
 それが軽くショックだったので、それ以来、個別にそういう指摘はしないことにしました。だからできれば、自発的に間違いに気が付いていただけるとありがたいです…という願いを込めて、今日もこつこつとブログを更新する私であった(笑)。

 閑話休題。

Hi3b0241 このワイルドストロベリー柄の「The Queen」は、おそらく80年代以降のもの。「The Queen」は、すべてお粉と固形白粉のコンパーチブルタイプになっていて、シフターと、固形ケースを押さえる金属枠、プラスチック枠が付いています。説明書や箱も付いた未使用の完品です。
 今まで何度も何度も書いていることですが、

 Stratton恐るべし。

 まさかまさか、ワイスだけじゃなくて、ハザウェイローズとか、他の柄のコラボもあるんじゃないでしょうね?ま、まさかね?ええーん、想像するだけで可愛い~~凶悪すぎる~~~。

Hi3b0243 ただし!念のため言っておきます。ウェッジウッドとストラットンのコラボは、ジャスパーのタイプもそうですが、表装が陶器なので当然他のストラットンよりもさらに重いです!非日常的に重いです!鞄に入れて持ち歩くと、その重さを実感しますよ。普段使い用に1個欲しい、という方はご注意くださいね。…ま、可愛いからいっかぁ!

 追記:トップ写真は本日の私のおやつでしたが、ケーキ皿に乗っているのはスコーンやケーキではなく、ずんだだんごです。可愛いワイスの上に、ずんだ。す、すいません、宮城県出身なんです…郷土を愛してます。いやほら、色合いは似合ってるでしょ?白に薄緑で!(←そういう問題ではない)

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2008年3月29日 (土)

桜♪桜♪

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 27日に、仕事の合間にお昼ご飯を食べに近くの公園に行って来ました。ちょうど桜が7分咲きくらいで、お天気も良くてあんまり綺麗だったので、写真で春のおすそ分けです。

 あ、いつもの更新は明日行う予定で~す。今日も仕事なの、しくしく。

 自宅のPCがまた調子悪いんですけど、なんとかだましだまし更新したいと思います。

080327_sakura03_2

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2008年3月17日 (月)

おかげさまで2周年です

Hi3b0137

 またまた多忙のため、先週はお休みして申し訳ありませんでした。今月、休みが日曜しかないんですよ~~。土曜はもちろん、祝日も休めないんですよー。しくしく。年度末はどこも忙しいですね。もっとゆっくり趣味の時間をとりたいものです。

 さて、おかげさまをもちまして、このブログも3月18日でめでたく2周年となります。来週からは三年目に突入です。

 いろいろと反省すべき点もありますが、過ぎたことはあまりくよくよしないタチでして(ちょっとはくよくよした方がいいかもしれません)。また相変わらずのマイペースですが、ぼちぼちよろしくお願いいたします。

 去年、1周年の時は「1周年記念・コンパクトプレゼント」なんかやってみたんですが、今年はどうしましょう。せっかくだからまた何かやりたいなーと思っているのですが。
 ちょっと考えてみますね。…で、また去年みたいに2ヶ月もあとに記念イベントをやるんでしょうか、この人ってば。

 あ、それと展示会の時のカタログをご希望くださる方がぽつりぽつりと断続的にいらっしゃるのですが(ありがとうございます)、メールアドレスが携帯の方は、PCからのメールを受け取る設定になさっておいてくださいね。ドメインはアットマークmail.goo.ne.jpです。メールエラーになるとご連絡できませんので、どうぞよろしくお願いいたします。

 ここしばらくは忙しい日が続くかと思いますので、また更新が遅れたら「ああ、柏林堂さんまたバタバタしてるのね」と思ってやってください。ごめんなさい。

 トップの写真は、現在ごちゃごちゃの状態になっている我が家のコンパクトコーナーです。ああ、ここも整理がしたい!

 とりあえず、3年目もどうぞよろしくお願いいたします。

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2008年3月 2日 (日)

もうひとつの小さなコンパクト

Hi3b0129

Hi3b0130 なるべくパウダーコンパクト以外は集めないように、と思っているのですが、たまについ魔がさして買ってしまうのが、練り香水のコンパクト(Creme Perfume Compact)です。
 欧米にはこれだけのコレクターもいる人気アイテム。日本ではあまり使う習慣がないですよね、練り香水。ようするにワックス状の香水なのですが。

 コロンと手の中に納まる小さいサイズ。通常のコンパクトと並べてみると、その小ささがお分かりいただけるかと思います。香水瓶をバックの中に入れて持ち運ぶよりも、小さくて形Hi3b0131も可愛いし、なによりこぼす心配もないし!

 写真の2個は、マックスファクターのものです。マックスファクターは毎年チャーミングなデザインのシリーズを出していたようで、骨董市や海外のオークションなのでもよく見かけます。

 下のジャスパーの練り香水入れは、「The Wishing Tree」という名前が付いています。木の下に女性と犬がいる図柄。ジャスパーの技法ですが、ウェッジウッドとは関係ないようですが…
 デイジーのケースは、骨董市で一目惚れして買ってしまいました。…だから、練り香水には手を出しちゃダメだってば、自分。
Hi3b0135 ケースの横側の模様も凝っていて、素敵ですね。

 クラッシックな額縁の中に絵画が入っているようなデザインは、エスティーローダーのものです。
 これは以前にもご紹介しましたが、裏側に安全ピンが付Hi3b0133けてあって、ブローチに改造されています。確かにブローチのような素敵なデザインですよね。可愛いなぁ。

 ブルガリのシルバーのケースは、ワックスタイプの練り香水ではなく、パウダーパヒューム、固形の粉状の香水です。
 これは骨董趣味で集めたものではなく、10年くらい前に当時お付き合いしていた男性からプレゼントされた、思い出の品です。…おおーい。元気かぁぁぁぁ(見てない見てない)。
 マスコミ向けの展示会で関係者に配られた記念品だったのですが、ブランド品に疎いので市販品かどうかは知らないのです。
 放っておくと表面が真っ黒に硫化してしまうので銀含有だと思うのですが、特にホールマHi3b0132_2ークはありません。

 思い出の品なので、折にふれ磨いて大事にしているのですが、例えば私が死んだらこういう品が骨董屋さんとかに流れて、見知らぬ誰かの手元に行くのかな、と想像すると、今、うちにあるヴィンテージの小物たちにもそれぞれの物語があるのだろうなぁ、と思えて、余計に大事にしてあげよう、という気持ちになります。

 品物は「物」にすぎないけれど、人はそれに、「想い」を込めるのですね。

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